法律用語集

遺言

遺言者が、自分の死後の財産の行方や家族の在り方について法律関係を定めるために行う意思表示のことです。遺言が法律上の効果を生じるためには、民法の定める一定の方式に従ってなされる必要があります。

また、遺言でなしうる行為は、認知、後見人の指定、相続人の廃除、遺贈、寄付行為、相続分の指定、遺産分割方法の指定など法律で定められているものに限られます。