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【タックル法律講話】民主党政権誕生でゾンビのように息を吹き返した、日教組、反日勢力などの「左翼」! このまま日本は崩壊してしまうのか?!

2010/09/29

民主党政権誕生でゾンビのように息を吹き返した、日教組、反日勢力などの「左翼」!
このまま日本は崩壊してしまうのか?!


仙谷由人とは何者か?

いよいよ民主党政権が、「左翼」の本性を剥き出しにしてきました。首相の菅もひどいですが、特にひどいのは官房長官の仙谷由人です。
先日の菅の「日韓併合百年の首相談話」。これは、以前に禍根を残した「村山談話」を繰り返す謝罪談話であり、これだけでも日本の国益を損ねる愚かな談話なのですが、さらに、仙谷は、「韓国への戦後補償も不十分だ!」として、談話の中に「韓国に対する戦後補償」を盛り込ませようとしていました。今回、それ自体は何とか盛り込まれずに済んだので不幸中の幸いだったのですが、一体、仙谷はどこの国の政治家なのか?
そもそも、日韓の補償問題は、一九六五年の日韓基本条約及び協定で決着済みであり、日韓政府と日韓両国民間の請求権は「完全かつ最終的に解決された」ことを正式に確認しているのです。仙谷の主張は、この条約・協定を無視するものであり、条約・協定締結のために長年苦労を重ねた両国の先人たちの業績を愚弄するものです。
仙谷は学生時代は全共闘の活動家で旧社会党の出身。弁護士資格も持っており、韓国の慰安婦補償請求訴訟などに深く関わっている高木健一という弁護士とタッグを組み、日本の戦争責任を追及する活動を繰り広げてきました。高木弁護士と共著で、「香港軍票と戦後補償」という本も出しています。また、朝日新聞のコラムは、「弁護士政治家」として仙谷を取り上げ、次のように紹介しています。 「東大在学中に司法試験に合格した仙谷由人さんが弁護士登録をしたのは二十五歳のとき。最初に担当したのが日立製作所の就職差別事件だった。『オマエたち日本人が作り出した差別だ』『この裁判にかかわることでオレは生き方を変える』。深夜までよく青年弁護士と議論したのを、来年日立で定年を迎える朴さん(裁判の原告)は覚えている。四十年近くが過ぎ、仙谷さんは官房長官に就いた。戦後補償などをめぐる発言に原点の体験がにじむ」と。
しかし、左翼弁護士の個人的な思い入れを、国政や国際関係に持ち込まれたら、国民はたまったものではありません。旧社会党出身、弁護士の千葉景子法務大臣も同類です。

このままでは、日本が破壊される…

自民党政権下で政治的に完敗していた共産党、旧社会党系の左翼勢力は、「裁判」という舞台を使って自らの主義主張を広める訴訟活動を展開してきました。たしかに、司法は、少数者の人権を守ることにも意義がありますので、差別や人権侵害に対し法的な救済を図ることは必要ですし、多数者(資本主義経済、保守系与党)の傲慢・行過ぎ・弱者切捨てにブレーキをかける、という意味では、不可欠なものであると思います。
ところが、民主党が選挙に勝ち、完敗していたはずの左翼勢力(特に旧社会党系)がゾンビのように息を吹き返し、あろうことか政権を握ってしまいました。反対勢力としての左翼にはそれなりの存在意義があったとは思いますが、政権をとってしまうとなると全く話は違います。左翼には、日本国を運営し守ろうという気概も能力もありません。左翼の多くは、戦後のGHQによる教育戦略に感化され、「日本という国家そのものを否定し破壊することが第二次世界大戦で蛮行を繰り返してきた日本の償いである!」と本気で信じ、「革命」を目指しています。狂気の沙汰としかいいようがありませんが、これが左翼の本質です。
おそらく、昨年の夏の衆院選で民主党に投票した人は、「左翼に投票したわけじゃないのにな?。いつの間にか左翼が権力を握ってる…」という違和感を持っていると思います。現在も、民主党は、続々と日本の伝統と秩序を破壊する法案を繰り出してきています。 夫婦別姓、外国人参政権、人権擁護法案…。ゾンビ左翼の大願が成就し、日本国と日本人は消えてなくなる…。いよいよ、そんな恐ろしい現実が迫ってきました。それでは、次号で!

経済誌フォーNET掲載月:2010年9月号